地域を超えて対話・学び合いを実現する、
新しい地域と人との関わり方を創る
相互に成長を促しあいながら新たな関係を広げることが、地域と人の新しい関係性の作り方である、という仮説のもとに、気仙沼をフィールドにして””スナック風””のラボを実施。
気仙沼のどこかにあると想定する「スナックかなこ」には、ふらっと入ると常連客(メンター)「船木さん」と「種子野さん」がいて、二人を起点とする対話の場が広がっている。
なぜ自分はここに居るのか?どんな課題を感じていて、この先の未来をどう考えているのか?
そんなことを、それぞれが持ち寄って語り合い、お互い耳を傾ける場。
民間の立場から行政のまちづくりに関わってきた船木氏と、水産を学んだのに気づけばデジタルの世界でトップランナーとなった種子野氏を交えて、地域の未来を”みんなで”考えていく。
テーマオーナーと共にチームを作り、当事者となり実践度高くテーマ探求をすすめます。またローカルでの経験豊富で各領域で活躍する先輩起業家をメンターとして招き、専門的な知見を入れることで、視座高く議論を行います。
千葉可奈子
気仙沼市移住・定住支援 センター MINATO
気仙沼市生まれ、気仙沼市育ち。高校卒業後関東の大学に進学、大学院卒業後、東京の水産卸会社に勤務。 2017年にUターン。気仙沼市移住・定住支援センター MINATOにて勤務。 2018年ローカルベンチャーラボ2期生として「安心豊かな暮らし創造」テーマラボに参加。
船木成記
一般社団法人つながりのデザイン、長野県参与、尼崎市顧問、高知大学客員教授
社会課題の社会化、および、その解決を目指すソーシャルマーケティングが専門分野。博報堂在職時には、温暖化防止を目指すチームマイナス6%や、ワークライフバランス推進のためのカエル!ジャパンなど、数多くのソーシャルプロジェクトをプロデュースに関わる。昨年11月に、関係性の回復、アイデンティティ・ブランディングをテーマに(一社)つながりのデザインを設立し代表を務めている。パブリックセクターの人材育成&力量形成支援のほか、まちづくり、伝統文化、環境、次世代育成、公衆衛生、社会福祉領域等が主たる活動領域
種子野亮
ヴイエムウェア株式会社 社長補佐 兼 ソリューションビジネス戦略室 室長、内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 政府CIO補佐官
鹿児島生まれ、熊本育ち。北海道大学水産学部漁業学科 卒業。 20年強の社会人生活はIT業界(都内)で過ごす。ベンチャー企業、国内大手通信事業者、外資系データセンター事業者、外資系ソフトウェアベンダーにおいて、エンジニア、マーケティング、コンサルティング、ソリューションビジネスに従事。昨年から政府CIO補佐官として政府が主導するデジタル・ガバメントの推進を支援する。
【ラボ全体として】
・ラボ生・ラボOBOG生で、テーマに取り組むうえでの下地と、チームとしてのアウトプットに貢献する意欲がある。
【プロジェクト独自】
・メンターからの一方的な「講義」ではなく、ラボ生同士の学び合いによるチーム生成に積極的に興味のある人。
・自分のプランだけでなく、他の人のプランにも積極的に興味を持てる人。
・いまのテクノロジーやオンラインツールの在り方に疑問はありつつも、そこの新しい可能性を一緒に探求したいと思っている人。
・地域の課題解決するためではなくて、今の時代の中で自分の人生の在り方を考えたい、自分が地域とどう関係性を作りか、どう生きるのかという問いに取り組みたいひと
「Society5.0時代の地域の未来をみんなでデザインする」というテーマに、居住地を超えた人たちが気仙沼というひとつの題材を通して、ローカルの未来をデザインするために学び合いを行います。
募集期間:2020年7月18日~31日
実施期間:2020年8月末~12月
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気仙沼スナック プレ! 研究プロジェクトの説明会的位置づけ |
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気仙沼スナック① |
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気仙沼スナック② |
④ |
気仙沼スナック③ |
⑤ |
気仙沼スナック④ |
デモデイ |
成果発表 |
社会状況上での判断になりますが、現場での活動が入る場合は、旅費交通費等は別途かかります。